休職中に転職活動してもいい?「自分の市場価値」を知って心が楽になる方法

休職中に転職活動してもいい?「自分の市場価値」を知って心が楽になる方法 復職準備
休職中に転職活動してもいい?「自分の市場価値」を知って心が楽になる方法

休職中は、ふと「このまま元の職場に戻れるのかな」「いっそ環境を変えたい」と思いますよね。

でも、休職中に転職活動なんてしていいの?バレない?と不安になる人も多いはずです。

とは言え、休職中はまだまだ体力が十分回復しきっていません。
転職サイトを見たり、転職エージェントと面談したりするのは自信がない…と二の足を踏んでしまいますよね。

わたしも休職中は「現状を変えたいけれど、動く元気がない」と身動きが取れない自分をもどかしく感じていました。

そこで今回の記事では、休職中に転職活動しても良いか?という疑問や、
体力がなくても始めやすいスマホひとつでできる「リハビリ代わりの情報収集」について、わたしの体験談も交えながらご紹介します。

そもそも休職中に転職活動をしても問題ない?

結論から言うと、休職中に転職活動をすること自体は、法律的にまったく問題ありません。
しかし、いくつかの「落とし穴」や「マナー」が存在するため、以下のポイントを押さえておく必要があります。

法律では「OK」と保障されている

日本国憲法には「職業選択の自由」があり、これには「退職の自由」も含まれます。
そのため、休職中であっても法的に転職活動を制限されることはありません。

ただし「就業規則」は要確認!

法律でOKでも、会社のルール(就業規則)で「在職中の他社への活動禁止」などが定められている場合があります。
これに違反するとトラブルや契約違反になる可能性があるため、活動を始める前に必ず自分の会社の規則を確認しましょう。

ただ、これは一般的に「他社で働いて給料をもらうこと(副業)」を禁止するものがほとんどです。
「サイトに登録して求人を見る」という情報収集の段階であれば、個人の自由の範囲内とされることが一般的です。
ただ、あえて会社に伝える必要はないので秘密にしておくのが無難です。

「休職=療養専念」が大前提

そもそも休職制度は「体を治して職場復帰すること」を目的としています。

  • 体調優先: 無理をして悪化させては本末転倒です。まずは回復を第一に考えましょう
  • 正直に: 転職先の企業に病状を隠して入社すると、後々「内定取り消し」などのリスクがあります。

以上のように、休職中の転職活動については、注意すべきことはあるものの基本的には問題ないということでした。

ただ、じゃあ休職中の自分がすぐ転職活動をするかというと、やはりまだ本格的に動くのはしんどい、というのが本音ではないでしょうか。

本格的に転職するまでではないけど、いったん情報収集して視野を広げておきたい、というのは精神安定の意味でもとても良いことだと思っています。

次に紹介するのは、わたしがおすすめしたいスマホひとつでリハビリ感覚でできる転職情報収集の方法です。


本格的な活動の前に「自分の市場価値」を知るだけでいい

転職するか迷っているという場合、いきなり求人に応募するのではなく、まずは情報収集から始めるのが現実的なステップです。

最近の求人件数の傾向、どんな業界の求人が多いのか、自分と同じ職種の他社の年収はどれくらいか等、世間の相場を知ることで、今の自分の立ち位置やこれからの方向性を見つける多くのヒントが得られます。

メンタルヘルスの面においても、選択肢を多く持っておくことには良い影響があります。

視野が狭くなるとついつい白黒思考になったり、結論への飛躍をしてしまったり、偏った見方で物事を判断しがちです。

では情報収集に適したツールとはどのようなものがあるのでしょうか?


👉関連記事:偏った見方を修正する方法「認知のクセ」を見つけるワークを知りたい方へこちらの記事もおすすめ


休職中の転職サイト利用に「ミイダス」がおすすめな理由

面談不要!誰とも話さずにスマホだけで完結する

わたしが実際に利用して役立ったのが転職サイトの「ミイダス」です。

ミイダスが提供しているコンテンツには、「市場価値診断」「コンピテンシー診断(適性検査)」「バイアス診断ゲーム」があります。

一般的に、転職エージェントに登録すると担当者から電話がかかってくるんじゃないの?と心配になりますが、ミイダスの場合、電話がかかってくることはありません
ここが休職中のメンタルには大きな安心材料となります。

また、スマホひとつで登録がしやすいという気軽さもメリットです。ミイダスの市場価値診断では、一問一答形式でひとつずつ画面をタップして進めていく形なのが非常に便利です。

経歴を入れるだけで「適正年収」と「オファー」が届く

まずは、「市場価値診断」を受けて会員登録から始めてみましょう。
>ミイダスの「市場価値診断」をやってみる

市場価値診断が完了すると、あとの二つのサービス「コンピテンシー診断(適性検査)」「バイアス診断ゲーム」を無料で利用できるようになります。

市場価値診断をすると、今の会社以外でもこれくらいの年収でオファーが来る可能性があるということが数字でわかります。希望職種の求人情報も閲覧できるようになります。

これをするだけでも、すぐに転職するわけではないけれど自分にはまだ選択肢があるんだな、という心の余裕が生まれるのではないでしょうか。

以下は、「市場価値診断」の簡単な手順です。

まずはあなたの市場価値を診断」をタップすると、以下の画面に切り替わり質問がスタートします。

>ミイダスの「市場価値診断」をやってみる

ポイント:市場価値診断は細かく回答していくと質問数が増えるため、疲れちゃいそうな方は今は大まかな情報だけ入力し、さくっと登録だけ済ませてしまっても良いと思います。後から編集も可能です。


実際にやってみた!「コンピテンシー診断」の結果

次に、リハビリ的な利用に最適なのが「コンピテンシー診断」です。コンピテンシー診断は、「市場価値診断」でアカウント登録後に無料で使えるようになります。

「コンピテンシー診断」では、以下のことがわかります。

【コンピテンシー診断でわかること】

  • 仕事におけるパーソナリティの傾向
  • ストレスを感じやすい条件や環境
  • どのような上司や部下と相性が良いか

所要時間は20分。コーヒー片手に気楽にやろう

ミイダスのコンピテンシー診断(特性診断)の所要時間は、約20分程度です。前半170問、後半110問の合計280問で構成されており、スマートフォンやタブレットでも手軽に受けることができます。

 問題数は多いですが、難しいテストではなく直感で答えるもので、例えるなら「MBTI診断」のような感覚です。 
診断を始めだすと結構長いな、という印象があるので、コーヒー片手に気楽にやってみてください。

コンピテンシー診断は、右下の「マイページ」から「診断を受ける・結果確認」の項目をタップすると開始できます。

>ミイダスの「コンピテンシー診断」をやってみる

わたしの「コンピテンシー診断」結果を公開

では、参考としてわたしのコンピテンシー診断の結果をいっしょに見てみましょう!

診断結果は、パーソナリティの傾向、ストレス要因、上司・部下としての傾向の3つに分けて表示されます。

👇各カテゴリーごとに10段階で傾向を示しています。

👇こちらはストレス要因(一部抜粋)

👇上司・部下としての傾向

相性の良い上司・部下の特徴がわかっても、実際相手を変えることはできないことがほとんどですよね。
でも、あらかじめ自分の特性を理解していると、いざ苦手な人と働く際に事前に対策を考えられるようになります。

このように、診断結果で自分自身の特性、ストレスを感じやすい場面や相性の良い部下や上司のタイプを知ることができます。
これは、復職するときや転職を検討する際にどのような職場だったり、どんな働き方がこれからの自分に合っていそうか、現実的な目線で検討するのにとても役立ちます。


まとめ:復職と転職で悩んだら、まずは選択肢を増やしておこう

今回はミイダスで無料で利用できるサービスについてご紹介しました。

他にも優良な転職エージェントは複数ありますが、休職中のリハビリ感覚で利用するにはミイダスがおすすめです。

【ミイダスを利用するメリット】

  • 電話や面談が不要(これが一番!)
  • スマホひとつで気軽に利用できる
  • 自分の市場価値(想定年収)がわかる
  • 「コンピテンシー診断」で自分の取扱説明書が作れる

休職中は、体力や判断力もまだ万全ではありません。
無理に転職しなくても、まずは気軽に利用できる転職サービスで自分の選択肢を増やしておくことが精神安定剤になります。

無理なくできる転職情報収集で今後の選択肢を増やしておきましょう。


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